梅シロップ完成後に残った梅は、梅味噌にリメイク
旬の青梅を使って、梅シロップを作ろう!で記事にした梅シロップが、ついに出来上がりました!
まだ涼しい日もあって、“熱中症対策に最適”な梅ジュースの本領発揮とはいきませんが、これから夏バテしそうな暑い日には必ず飲んで夏を乗り切ろうと思います。
さて、梅シロップは出来上がったのは良いのですが、どうしても残ってしまう梅の実。これをどう処理するかが問題です。役目を終えはしたけど捨てるのはもったいない。王道は梅ジャムにリメイクだけど、ジャムが苦手な私には消費できないだろうな…ということで、梅味噌を作ることにしました。
梅味噌の作り方
~材料~
- 梅シロップの残りの梅…5粒
- 味噌…100g(どんな味噌でもOK。麴入りの味噌だとつぶつぶが残って金山寺味噌っぽく仕上がる)
- みりん…大さじ1(甘味が足りなければお好みで追加)
- 酒…大さじ1
- ごま…大さじ1
- かつおぶし…1パック(私はかつおぶしを切らしていたので、代わりにおかかごま系のふりかけを入れたらいけました。笑)
- お好みでちりめんじゃこやくるみなど入れてもOK
~作り方~
- 梅の種を残して、粗くみじん切りにする(大きめに切っても食感が残っておいしいです。食感が苦手ならフードプロセッサーで細かくしましょう)。
- 全ての材料をフライパンに入れて、弱火~中火にかけながら練ります。
- 好みの硬さ一歩手前で火からおろします(冷えると固まるため)。
以上!めちゃくちゃ簡単にできます。
そのまま食べても、調理してもおいしい
私はあまり梅味噌になじみがなくて「酸っぱい味噌?ほんとにおいしいの~?」と、ちょっと疑いながら作りました。完成した梅味噌をご飯に乗っけて食べたところ、ほんっとすみません!と謝るくらいに美味しくて、珍しくお米がっつきました。定番のご飯の他にも、
- 冷奴の薬味として
- 冷やしたきゅうりにつける
- おくらと和える
- 長芋と和える
- 揚げ物につける(脂っこさが中和)
- 食パンにのせる
など、いろんなものに乗せるだけで美味しく食べられます。また、既存の料理を梅味噌に置き換えて、
- 鶏肉の味噌焼き風
- ぶりの西京焼き風
- 豚の生姜焼き風
こんなアレンジにしても美味しいです。他にもまだまだ、
- パスタ
- 豚しゃぶ
- 焼きおにぎり
- 鶏つくね
など、いろんな料理に使えます。また、面白いことに料理によって風味が変わり、飽きずに食べられるんですよ。冷たい料理の時は酸味が引き立ちますし、鶏肉の味噌焼きにすると味噌の香りが立ちます(そしてお肉も柔らかくなる)。
健康と美容にも梅を食べ尽くそう
旬の青梅を使って、梅シロップを作ろう!でも書いたように梅は医者知らずで、美容効果も高い食品の1つです。そんな効果もあるのにこんなにも美味しいなんて、一石二鳥じゃないですか!ぜひ残った梅を有効活用してくださいね。
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