KEYSTATIONを、時差なく・高音質で・手軽に使う為のメモ②改善例
さて、前回①では、キーボードを買うか悩んだ結果、MIDI鍵盤を選んだがためにめちゃくちゃ苦労したというお話を書きました。今日は問題をひとつずつ解決した、その方法をメモしておこうと思います。
使った機材やケーブルなどはこれ
持っていた機材
まず、私が持っていた機材を書き出しておきますね。
- MIDI鍵盤…M-Audio KEYSTATION88
- スピーカー…Bose SoundLink Revolve
- デバイス…iPhone SE (使用4年目)
買い足したもの
そしてケーブル等はこちらを買い足しました。
- Apple Lighting to USB Camera Adapter
- オーム電機 OHM AV-DSW9
- Anker 3.5mm プレミアムオーディオケーブル (1.2m) AUXケーブル
使ったアプリ
そしてiPhoneで使用したアプリはこれ。
- GarageBand for iOS
まずは時差と手間を減らす
WindowsではAbletonをインストールして使っていましたが、時差の問題と、いちいちパソコンを立ち上げるのが面倒くさかったので、こちらを準備。
カメラアダプタという名前ですが、カメラ以外にも使えるんですね(名称に惑わされる素人あるある)。片方がLightning、もう片方はUSBの差込口になっています。安くでも売ってますが接触が悪かったり発火したという口コミもあったので、ここは正規品で。
これを使ってiPhoneとKEYSTATIONを繋ぎ、iPhoneにデフォルトでインストールされているGarageBandというアプリ起動する。
そう、たったそれだけ。
たったそれだけで時差なく音が出るし、iPhoneを繋いでアプリを起動するという少ない手数で、手軽に使用できるようになったのです!何という感動!
ちなみにKEYSTATIONはiOSと親和性が高いので、iPhoneだけでなくiPadでも同じ手順で使えます。また、アプリはGarageBandでなくともKORG Moduleなんかも無料で使えます。iGrand Pianoも使えますが、これは無料版では66鍵分しか音が鳴らないので、88鍵で使用するにはフルバージョンを購入する必要があります。でも結構音色はいいんですよね、これ。買っちゃおうか迷ってます。
新たに浮上したバッテリー問題も解決
さて、無事時差なく使えるようにはなりましたが、ここで新たな問題が。それはiPhoneのバッテリーがすぐ減ることです。KEYSTATIONはパソコンやデバイスから電力を供給しているので、私の経年劣化激しいiPhoneだとすぐにバッテリー切れしてしまう…。これを何とかできないか?ということで、本体に直接電力供給するためにACアダプターを購入することに。こちらも純正品はありますが、今回はこんなのを見つけちゃいました。
純正品よりかなり安く手に入るし、色んな形状のプラグを交換できるので、他の電化製品にも使えそう。ちなみに4種類の中から白いプラグを選ぶとフィットします。ちなみに私は初め、プラグはちゃんと差し込めてるのに電源が入らず焦りましたが、プラグの向きを変えてみたらいけましたよ。
そして音質問題は…
そして最後の関門、音質問題。これは手持ちのスピーカーにBluetoothで繋げばいいわと思っていたのですが、Bluetoothだと時差ができるんですね。知りませんでした。
せっかくいいスピーカーを持ってるのに、使えないのはもったいないなぁ…なんて思って色々な策を考えていたのですが、意外なところからアッサリ解決。そう、
有線で繋げるよね?ってことに、今さら気づいたからwwwww
このオーディオケーブルでiPhoneとスピーカーを繋いだだけ。拍子抜けするくらいシンプルな解決策でした(笑)何というか、原始的すぎて気づかなかった(笑)あとこの解決策は、私のiPhoneがイヤフォンジャックのある旧型だったのも功を奏しましたね。
MIDI鍵盤も楽器になる!
というわけで無事、MIDI鍵盤を楽器のように、時差なく・高音質で・手軽に使うことができるようになり大満足です♪MIDI鍵盤自体もコスパがいいと有名なKEYSTATION(アコースティックピアノと同じ88鍵でも2万台)だし、何せFinaleにも繋いで作譜スピードが上がったしで、なかなか良い買い物でした。
あとはキーボード台と譜面台替わりのタブレット台(楽譜はタブレットに入れてるので)、録画もできるようにスマホを固定するアームも買って、演奏スペースも拡充させていく予定です!
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