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10年以上悩まされた頭皮湿疹が改善した話 その①

以前、治らない肌荒れ、原因はアルコールアレルギーかも?という記事を書きましたが、一応音楽系ブログなのに何故か、これが一番のアクセス数を叩き出しております。それだけ原因不明の肌荒れに悩まされる方が多いのでしょうか。一人でも状況が改善する方がいらっしゃれば幸いです。

肌荒れよりも悩まされた頭皮湿疹

さて、アルコールやエタノールを避けることで、肌に赤みや外因性の湿疹が出ることがなくなった私ですが、実は肌荒れよりも更に深刻だったのが、頭皮湿疹。発症がいつだったかは覚えてませんが、少なくとも12年は経っていました。

頭皮湿疹の主な症状

頭皮湿疹とはその名の通り「頭皮に湿疹」ができるのはもちろん、それ以外にも様々な症状が出ます。

  • ブツブツ(湿疹)ができる
  • 炎症で赤くなる
  • かゆみ
  • フケ
  • 皮がめくれる

などなど。私の場合さらにストレスが原因で、皮がめくれてきたら剥がしてしまう…ということを繰り返してしまい、その結果、頭皮が分厚くなって、

  • 毎日のように1cm四方の皮がめくれる
  • めくった跡はヒリヒリ、シャンプーも沁みて痛い
  • でもめくってしまう

という、最悪のループにハマってしまったのでした。

いろいろ試してみるも失敗続き

この12年間、頭皮湿疹に効くと言われているものを見つけては試し、撃沈する…ということを繰り返してきました。皮膚科にも通いましたが改善せず。失敗遍歴を書き連ねてみますね。

  • 敏感肌用シャンプー
  • スカルプシャンプー
  • ベビーシャンプー
  • 皮膚科監修のシャンプー
  • 湯シャン
  • シャンプーの回数を減らす
  • 頭皮に化粧水
  • 皮膚科のステロイド(ローション)
  • 皮膚科のステロイド(軟膏)

シャンプーの見直しに一番、時間もお金も使いました。ドラッグストアからネット通販まで、色々と調べては試す…ということを12年間繰り返しましたが、私の場合は敏感肌用もドクターズコスメも、ドラッグストアの激安シャンプーも、大差はありませんでした。

湯シャンはオイリー肌の私には合わず、しばらく続けても頭皮のベトベト感がおさまらなかったので中止。

ある時期からは皮膚科にも通いました。相当ひどかったので強めのステロイド(液体)から入りましたが、この薬が沁みて染みて。治るどころか悪化してしまいました。ステロイドのクリーム、非ステロイドの軟膏も一応試しましたが、私の場合は改善せず。

アルコールアレルギーとの関係性に気づく

そんな八方塞がりなときに、治らない肌荒れ、原因はアルコールアレルギーかも?という記事を書いていたのですが、執筆の途中でふと、「あれ?もしかしてシャンプーにもエタノールが入っているんじゃないの?」と思い至ったのでした。

調べてみると、エタノールは殺菌作用があり、頭皮の汚れを落としやすくするとか。また、安定剤の役割も果たしてくれるため、シャンプーにはエタノールが添加されているのだそう。早速その当時使っていたシャンプーの成分表を確認すると…やはり入っていました、エタノール。

エタノールフリーのシャンプーを探す

頭皮だって肌。頭皮湿疹もアルコールアレルギーが原因なら、徹底的にアルコール・エタノールを避ければ改善するはず。そうして、エタノールが含まれないシャンプーを探すことにしたのですが、これがまた大変な道のりで…。結論から言うと、エタノールフリーを謳うシャンプーは、ことごとく合いませんでした(笑)

では一体、どんなシャンプーを使ったのか!?続きはその②で。